『消えない』

2001年12月9日
消えないで残ってる
あなたの温もり
消えないで残ってる
あなたの香り
消えないで残ってる
言葉のかけらたち
消えないで響いてる
心のかけらたち
お願いだから
もう消えて
お願いだから
消えないで
交差する感情

『忘れている思い』

2001年12月8日
二人出会ってから
どれくらいの歳月が流れた
変らぬものがある
変って行くものもある
二人の思いさえも
出会った頃はただ
同じ時間を過せれば幸せだった
時間が流れていつの間にか
わがままになってる
永遠の愛を誓い合った
あの日の約束の意味さえも
忘れ去って求めるばかり
欲望は果てなく溢れる

『命の舞』

2001年12月7日
紫紺の夜空に
猫爪の月が浮かぶ今宵
2つの星が出逢い交わり
無限の力を秘めて舞う
運命の出逢い感じながら
二度ともう逢えはしない
あなたが天に昇る
その時まで傍に寄り添って

『呪文』

2001年12月6日
あなたが言う自由はただの好き勝手
私が言う自由は責任を伴うもの
あなたが言う愛してるは
私を繋ぎ止めるためだけの呪文
あなたが尋ね私が答える愛してるは
逃れる為の呪文

『自由に伴うもの』

2001年12月5日
自分で決めた事だから後悔はしたくない
自分で決めた事でも後悔する事もある
後戻り出来るならした方がいい
後戻りするのは決して恥ずかしい事じゃない
後戻りしたいのにしない恥ずかしい事だよ

『後戻り』

2001年12月4日
自分で決めた事だから後悔はしたくない
自分で決めた事でも後悔する事もある
後戻り出来るならした方がいい
後戻りするのは決して恥ずかしい事じゃない
後戻りしたいのにしない恥ずかしい事だよ
冷めざめと広がる紫紺の夜空
青白く光り放つ猫爪の月

『不必要な愛』

2001年12月2日
誰も愛さず誰にも愛されない時には
誰でもいいから愛したいし愛されたいと願う
でも愛していない人から愛されても虚しい
愛していない人から貰う愛ほど
窮屈で不必要なものはないと思う

『二重人格』

2001年12月1日
明るく人好きな
誰とでも仲良くなれる
愛される自分
冷たくて人嫌いで
誰とも関わりたくない
孤独な自分
私の中には別な私がいる
どっちの私も本当の私

『白夜』

2001年11月30日
青白い月がぼやける白い夜
きっと空は紫紺に染まるのを
拒んでいるんだ

『神の真意』

2001年11月29日
あなたが良く言った
「言わなくても解るだろう」
その度に私は
「言わなきゃ解らないよ」
心の中でつぶやいた
言わなくても解る事もある
言わなきゃ解らない事もある
言わなくても解る事でも
あえて言葉にして欲しい
そんな時だってある
なぜ、神は人間にだけ
言葉を与えたんだろう…

『居場所』

2001年11月28日
「帰りたい場所」と
「帰れる場所」は
似てるけど違う
その違いは何か…
相手から必要と
されているかいないか
例えその「必要」が
愛情ではなく
相手の不都合によるものであっても
帰れる場所が
何処にもないより
ましだって思う

『タイムリミット』

2001年11月27日
限られた時間の中で
どれほどの思いを
伝えられるのだろう
夜明けに間に合うの
残された時間の中で
どれ程愛し合っても
お互いそれぞれの場所へ
帰って行くんだね
あの日出逢わなければ
こんな苦しさ知らずに
いられたのかな
ただ一つ言える事は
貴方が好きなの

『見えない』

2001年11月26日
不透明な世の中の先行き
無意味な戦いの行く末
あたしのぐらつく気持ち
あなたが言わない本音
何処かにあるという真実
希望を持てるという未来
みんな目には見えない物だから
人は探し続けるんだ

『決意』

2001年11月25日
傷つけられたあの日
死んでしまおうとそう思った
私を傷つけたあの人は
何事もないかの様笑っていた
絶望感よりも悔しさが押し寄せて
死ぬなんて馬鹿だと気付いた
あの人をいつか見返してやろう
私を傷つけた事を後悔させてやろう
そう決めたあの日から
私は誰よりも強くなった

『永遠と愛』

2001年11月24日
存在するようでいて存在しないもの
存在しいないようで存在するもの
伝わっているようで伝わらないもの
伝わらないようで伝わっているもの
永遠と愛って
どこか似ているそんな気がする

『七色の光』

2001年11月23日
七色の光が私の心に届く頃
あなたは遠い戦場へ行くのね
この地球の上に生きる者に
与えられた宿命なのか
いつの時代もあちこちで
戦いが消える事なくて
いつかまた笑える日が来る事を
願いながらあなたはここから旅立つ
あなたを見送りながら
いつかまたあなたの笑顔に
再び逢えるようにと
七色の光に願いを託す
いつかまた逢えるようにと
七色の光に思いを託す

『さよなら』

2001年11月22日
さよならも言わず黙って消えないで
あなたが消えて気が触れそうよ
黙って消えるのは優しさじゃないわ
あなたに勇気が足りないだけよ
あなたがちゃんとさよならを言うなら
私はちゃんと覚悟を決めたのに
さよならも言わず黙って消えないで


『温もりの在処』

2001年11月21日
心地よい温もりに抱かれて眠る
誰もが見つける訳じゃなくて
こういう場所って簡単には探し出せなくて
だから見つけると誰にも内緒で
大事に隠しておく
心にそっとしまっておく

『雨音が』

2001年11月20日
夜更けに降り始めた雨の音が
あなたの気配を消し去ってしまう
残しておきたくて大切にしてたのに
あなたの足音や残像がかき消された
この部屋の残ったのは
静寂と雨の匂いだけ

1 2 3 4 5 6 7

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索